itayomi

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FXでも板情報を表示する業者が増えてきましたが、あくまでも相対取引ですから全世界の
すべての取引を見ることができる板はありません。

自社内での注文状況を表示するFX業者もありますし、ECN方式を採用した所ではインター
バンクでの板情報を表示していますが、売買をぶつけるだけであれば十分な情報量だとは
いっても、世界中のすべての取引や注文状況が一元的に見れるわけではありません。

このため、FXでは板情報よりもチャートのほうが値動きを把握するのに役立つわけです。

一方、株式や先物、オプションなどは証券所取引ですから、全ての売買注文を板情報だけ
でみることが出来ます。

チャートをだけでは分からないデータが、板情報を見ればひと目でわかるのです。
具体的には、

  • 今この瞬間に「買える」・「売れる」価格
  • 今この瞬間に「買える」・「売れる」数量

という2種類がもっとも大きいわけですが、株式トレードの場合には銘柄によって取引量
は全く違いますから、流動性に優れたFXや225先物などとは異なり、個別銘柄の取引だと
取引量が大きいと売買が成り立たなくなるだけでなく、非常に不利なレートでしか約定が
できないケースも珍しくありません。

もちろん、証券会社が故意にスリッページを起こしているわけではなく、どの証券会社も
売買注文は証券取引所に飛ばしているだけであって、トレード自体がしづらい銘柄だから
こそ生じる問題
なのです。

チャートでも出来高を見ていれば簡単に予測できますが、リアルタイムでチェックしよう
と思ったら板情報を見るのがベストです。
ファンダメンタルやテクニカルを極めても、板情報を見なければわからないことは数多く
あるからです。

株式トレードの入門書を見れば板情報についての説明は書かれていますし、それだけでも
正しく板情報を使いこなせるトレーダーがいることは事実ですが、多くのトレードは全く
理解できないままに終わっているのが実情です。

既に持っている知識量が少ないと入門書だけでは圧倒的に情報量が不足しているのが原因
であって、既に知っている人からすれば適度を行間を埋めて正しく理解するのに対して、
何も知らなければ書かれてあることしか分からず、実際のトレードでも使えないのです。

この入門書だけでは不足しがちな「行間」を埋めたテキストのひとつが「板読みトレード
テクニック
」ですが、既に豊富な知識を持つ元トップトレーダーが「入門書レベル」など
と揶揄するのは、単に無意識のうちに行間を埋めているからであって、誰もができること
ではないという点が抜け落ちているのです。(思いやりが足りないとも言えます)